1920〜30年代・13‘6“#8〜9プレイフェアー・グリンハート・サーモン・ロッドメール 
 

プレイフェアーは1820年創業、1955年まで営業を続けたメーカーです。会社組織としてのロッド製作は1883年以降になるようなので、このロッドの製造はパーツなどから推測して1920年台になるかと思われます。女王の配偶者(年代から考えるとエデインバラ公爵と思われますが)の御用達ととれる意味のロゴが付いています。資料がありませんので詳細は不明です。このロッドの仕上がりはかなり丁寧で御用達の話に真実味を与えてくれるものがあります。ガイドはストリッピングとトップがメノウ、他はハーデイのブリッジ・リング・ガイドが使用されています。アクションと軽さを重視するためにスプライス・ジョイントが採用されています。ロッド重量530グラム、3ピース、2テイップ。グリーン・ハートでエクストラ・テイップが残っていることはまれですのでかなり実用性が高いモデルです。ブリッジ・リング・ガイドが1箇所付け替えられていますが、アンテイークとしての状態はこの年代を考えるとかなり良好です。ガイドのラッピング個所は上塗りが施されていますので、このままの状態でご使用になれます。およそ90年前のロッドとしては大きな曲がりなどはみられない綺麗な状態です。当店お問い合わせ番号SA-249。グレードは¥38,850(税別¥37,000)SA249 ¥38,850(¥37,000)

バット・部分のガイドはハーデイーと同じく巻き返しが行われています。スレッドの強度を高める為の手間を惜しんでいない事も、ケースに付いた王室御用達を意味すると思われるロゴの信憑性を高めています。

ロッドには大きな傷や曲がりは見られません。90年以上の風格さえ感じさせるロッドです。全てのガイドのスレッド部分は上塗りが施されています。ガイドの一部に若干の錆が見られることは致し方の無いことです。ただ、これらを瑕疵と感じるかどうかは個人差がありますが古いタイプであるグリン・ハート・ロッドは多くが傷だらけで生き残ってきた事にはご理解いただけると思います。その中ではかなり状態が良好であると思います。

トップとストリッピングはメノウ・ガイドが取り付けられています。スプライス・フェルールの巻き止め方を下記にお書きしました。ダブル・ハンドの場合、ロッドをたたんで移動する事はそれほど多くありません。繋いだままでの移動が多いので、このフェルールでも慣れると苦になりません。独特の軽快なアクションを好む方も少なくありません。

フェルール部となる合わせ目を伸縮性に優れたビニール・テープで巻きとめます。テープを引っ張りながら下まで巻きとめます。更に上まで戻して巻きとめて、接合部を2重に巻いてください。
←前のページ 次のページ→

ロッド一覧ページ


12/7/2008

トップへ

Copyright (C) 1996 Importer and Exporter Sasano CO.,LTD.
All Right Reserved.