1920年代ハーデイ・マスターピース・バンブー&グリンハート・サーモン・ロッド10‘#9メール


このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

手持ちの資料でも詳細が不明の大変珍しいロッドです。年代についてはシリアル・ナンバーの刻印が一部判読しにくいために正確でないかもしれませんが、1920年代であるのは間違いないと思われます。ロッド重量約480グラム、3ピース・1テイップ。大変珍しいのはバットがグリンハートでミドルとテイップがバンブーの組み合わせになっている事です。1900年代の初めはグリンハートからバンブーへと素材が切り替わる時代でこのような素材の組み合わせのロッドはかなり多く見られます。

フェルールはハーデイのロック・ファースト・スパイラル・ジョイント。メノウ・ガイド等はオリジナルのものです。当店でほぼフル・レストアーに近い修理を行なっていますので100年近く前のロッドとしては状態がかなり良好です。当店の印象としてはこのロッドのシートやグリップの形状は1920年代のものとは異なるのではないかと思っています。1920年代のロッドなら殆どのグリップ先端部がシガー状に細くなっています。又スライド式スクリュー・シートでは金具が6角形ではなく丸い形状になっています。ピッタリとあったきれいな仕上がりなどから、後年ハーデイがグリップとシートを修理交換したものと推測しています。仕上がりの綺麗さからハーデイ以外での修理は考えられないと思っています。

この仕様から考えるとサーモン・ロッドですが、短くてかなり固めです。もしかすると古い時代の所謂キャステイング・ロッドと言われる物であったのかとも思っています。後年ハーデイで直された時にはスペイ・ロッドとしての目的で行なわれているように見えます。

大変珍しいロッドで当店でも始めて取り扱ったモデルです。布ケースはオリジナルではありません。以上のようにロッドの年代等が不確かであるためにほぼフル・レストアーを施したロッドながら、ハーデイとしてはかなりお買い得な価格になっています。当店お問合せ番号SA293 。ロッドはレストアーされていますのでグレードは¥47,250(税別¥45,000)

  

バットがグリンハートであることがお分かりになると思います。ロゴ部分でグリーンハートの直径は約15ミリあります。

ラバーのイギリス製バットエンドは当店で取り付けたものです。この金具やグリップの形状からロッドとの年代の不都合が生じます。ぴっちりとしたグリップやシートの仕上がりからハーデイで後年修理したものと思われます。

ガイドはハーデイのクリヤー・オリジナル・メノウ・ガイドです。

フェルールはハーデイの特徴である『スパイラル・ロック・ファースト・フェルール』、特にロッドが抜ける場合があるスペイ・ロッドには大変適したフェルールです。


09/16/2009
Copyright (C) 1996 Importer and Exporter Sasano CO.,LTD.
All Right Reserved.