1930年ファーロー・グリーンハート&バンブー・フライ・ロッド8’6”#3〜4 メール 
 

このロッドはアンテイークとしての人気の高まる幾つかの特徴をもっています。

第一に、状態が80年前のロッドとして大変綺麗です。オーナーが手入れをしながら大変丁寧に使用してきた事がうかがえます。ブランクの表面に大きな傷などが見られず塗装が綺麗な状態です。更にデザインが極めて特殊で、バットとミドルが丸竹、テイップがグリンハートで出来ています。当店でも始めて見る仕様です。多分バンブーの部分はトンキンが使用されいるとと推測しています。既にトンキン・ケーンがポピュラーになりつつある時代ですし、一般的なトンキンはこのように細いのです(孟宗竹のように太くなるものはかなり特殊な素材なのです)。アクションが非常に軽快でありながらデリケート、グリーンハートのもったりした印象がありません。モダンなバンブー・ロッドを振っているような印象です。長さも大変珍しい8’6”と当時のロッドとしては短い部類に属します。そしてメーカーがハーデイと肩を並べるファーローである事もお勧めできる要件の一つになります。

古い時代のロッドで実際の釣りを楽しみたいという方にお勧めのロッドです。ロッド自重は約200グラム。3ピース、2テイップ、ファーロー・オリジナル・ケース付。状態はかなり良好です。当店お問合せ番号SA326。グレードは ¥42,000(税別¥40,000)

グリップ下端部にオーナーの名前と年号が綺麗に残っています。その残り具合からも丁寧に使用していたことが推測されます。

コルク・グリップも大変綺麗で破損などは見られません。

ブランクには大きな傷やひび割れなどは見られません、大変綺麗な状態です。一人のオーナーが大切に使用したように思えます。バットとミドルにバンブーの節が見えます(矢印部分)。インター・ミデイエット・ラップで補強されています。

 

瑕疵としてグリンハートの1本のテイップが補修されています。トップ・ガイドから26センチほどの箇所が約8センチほどにわたって細いスレッドで巻かれています。アクションには影響がないようです。スペアーのテイップとして十分使用できます。この時代のグリーンハートは破損してショートしているものが少なくありません。ちゃんとした1本と使用に耐えるエクストラ・テイップがついているのはかなり良いモデルだと思われます。

ストリッピングはメノウ・ガイドです。ミドル部分も大変綺麗です。矢印の部分は竹の節です。


フェルールの状態は良好です。スムースに差し込む事ができます。トップ・ガイドは1930年代のロッドによく見られる金属のリングが入ったライト・ガイドです。


08/26/2010

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