1950〜60年代・9‘#7〜8 メール 

仕様などから年代はぼぼ間違いないと推定していますが、メーカー名の手掛かりがみつかりません。メーカー名が特定できないためにかなり御買い得なロッドとなっています。1950~60年代は品質の高いバンブー・ロッドが作られた時代と言われています。

下端部のネジを取り外すとシートに内蔵のスピアーがセットできます(ネジ山が壊れているようで最後まで締められませんのでしっかりと固定する事は出来ません)。シートは大変重厚な作りです。ロッドの状態もかなり良好で大きな割れや傷などは見られません。かなり良好な状態でこれからも長くご使用になれるでしょう。トップとストリッピングはオレンジがかったメノウ・ガイド、他はオープン・ブリッジ・タイプです。

曲り直し、ガイド、フェルール・ラッピング部の上塗り等の軽微なレストアーが行われています。グリップの下端部に、イギリスのフライ・フィシャマンがよくやる、フックを引っかけたためにコルクの欠落が見られます。使用上支障はありません。オークションの説明にはハーデイのテイップ付とありましたが確かではありません。確かにバットとテイップは作りが異なっています、そしてテイップのトップ・ガイドは他のメノウ・ガイドに付け替えられているとしてもオープンフレーム・ガイドはハーデイのものかもしれません。バットとテイップは違うものである可能性が高いことをご考慮下さい。ロッドとしての一体感は、言われないと分からない程度で使用上問題はありません。


ロッド重量220グラム、2ピース・1テイップ。トルクの高いパワフルなアクション、大きなフライの遠投に適しています。ラインは#6〜8程度まで投げることが出来ます。瑕疵としてはグリップにフックを掛けるために欠落した部分が見られます。使用上支障はありません。オリジナル布ケース付(かなり痛んでいます)。当店お問い合わせ番号SA347
 。グレードは ¥29,400(税別¥28,000)

シートの仕上げも重厚な感じがします。取り外し式のスピアーが中に収納されています。スピアーを止めるネジ山が不良で、スピアーは途中で止まってしまいます。ハーデイのロッドに良く見られるベーク・ライトのスペーサー、今では大変貴重なモデルです。コルクの下端部に欠落が見られますが使用には支障ありません。

バットのワイド・バンドはハーデイの『ハルフォード・ノックアバウト9’6”』に似ています。そしてアクションもかなり似ています。

ストリッピングにはアンテイーク好きの方が好まれるクリヤーのメノウ製が付いています。


09/18/2010

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