1970年代ミルワード・トラウトクラフト8‘5”#5 メール 


ミルワードは1800年代後半からレデイッチで釣具の製造を始めた古い歴史を持つメーカーでした。資料が残ってないため正確な年代の特定は困難ですが、仕様などから推測しています。デザインはペゾンのファリオ・クラブを意図して作られたと思われます。ペゾンからブランクを提供されたかデザインをしてもらった可能性も考えられますが確かではありません。ペゾン独特のスタッガード・フェルールとフェルール・キャップなどの仕様がきわめて類似していることからみると、少なくてもペゾンのデザインを目指したと推測されます。

ライン・ウエイトはファリオ・クラブより若干柔らかめに感じますので#5前後が適しているでしょう。状態は大変きれいで使用頻度も多くはなさそうです。このままの状態で長くご使用になれるでしょう。ペゾンのファリオ・クラブの雰囲気を強く感じさせる魅力的なロッドです。ロッド重量は約150グラム、2ピース、1テイップです。タグまできれいに残っているデラックスな布ケース付き。スタッガート・フェルールのフェルール・キャップは布袋に紐で取り付けれています。当店お問い合わせ番号SA-392。グレードは ¥35,700(税別¥34,000)

状態が大変きれいなロッドですのでオリジナルの状態のままです。ロッド全体には大きな傷、ロッドの大きな曲り、ガイドの巻き直し等が見られません。若干の曲がり直しを行っています。かなり良好なバンブー・ロッドです。

 
ロゴ・マークもきれいに残ってています。使用頻度の少ないことの証です。
シートにはミルワードの刻印が押されています。ウッド部分にも傷などがほとんど見られませんので使用回数は数回だと思われます。
ストリッピング・ガイドはレッドのメノウ製。ブランクも大変綺麗な状態です。
フェルールの飾り加工がいかにもイギリス製らしい雰囲気があります。下の写真のようにバットはテイップより約6インチ短くなっています。ペゾンのデザインと同じです。トップ・ガイドはレッドのメノウです。

フェルールにも大きな摩耗が見られず気になる程のガタツキ音も致しません。ペゾンのファリオ・クラブと同じく、軽快でパワフルなアクションを出すために、テップはバットより6インチ長く作られています。


09/22/2011

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