1960年代・フィリプソン・ペースメーカー8‘6“#(3)〜4メール 

現在ではフィリプソンの名前は無くなってしまいましたが、PWフィリプソンが創業したのは1925年頃とアメリカでも歴史のあるメーカーです。1938頃にグレンジャーに吸収された後、W.フィリプソンにより1945頃再興されて現在でも根強い人気のデリケートなロッドを1960年代頃(身売りをしたので製品はこの後も提供されていました)まで製造していました。技術力に優れており、特にグラス・ロッドの時代には現在でも極めて愛好者の多いロッド・シリーズを数多くデザインしていました。OEMでレナード、オービス、後年買収される3M等にOEMで提供するほどの技術力がありました。

このロッドは、1950年代終わり頃と推測される珍しいフィリプソンのナチュラル・バンブー・ロッド。ロッド重量約150グラム、グリップの全長は約165mm、バットのグリップ先端部のバンブー対面外径約く9.8mm、トップ・ガイド下の対面外径約1.6mmです。ア クションはアメリカのロッドの特徴であり、現在のロッドにも通じるデリケートなものですので、どなたにも違和感なくキャステイングを楽しむ事が出来るでしょう。ロッドにはライン・ウエイト#6とHDHと表記されています。この時代はまだシルク・ラインがポピュラーな時代です、ロッドを振った印象からは現在のナイロン・ラインの場合#3〜4が適したラインと推定できます。

渓流でのドライをメインにしてウエットも楽しめる非常に軽くデリケートなアクションの万能バンブー・ロッドです。 ロッドの状態はかなり綺麗です。ロッドのショートや大きな傷などが見られません。ラッピング部のスレッドの断裂、塗装面の剥離も見られません。フェルールの差し込みも確りと固定できガタツキなどは見られません。モダーンなアクションのロッドとして安心してご愛用頂けるでしょう。

当時フィリプソンはかなり高級なロッド・メーカーでしたのでデザインや作りもしっかりしています。現在でもグラス・ロッドなどは日本でもかなりファンが多い事から、日本にフライ・フィッシャマンには特に使いやすいアクションだと思います。ロッドのバット部分が張ったスエルバット、アクションはレナードを彷彿とさせる。ピース、1テップ、ケースがケースがなくなったしまったらしくついていません。当店のオリジナル布ケースをお付けした為に、フィリプソンの良好な状態のバンブー・ロッドかなりお買い得な価格になっています。柔らかい、軽い等のご要望を十分満たします、フィリプソンをお探しの方にお勧めのロッドです。 3ピース、1テイップ。当店お問い合わせ番号SA748。グレードは \42,120(税別\39,00)

このロッドには6月23日現在、海外在住のお客様のお問い合わせを頂いています。7月に来日の折にご高覧の上ご購入の有無をお決めになるとの事です。一番目のお客様がいらっしゃいますので2番目以降のご予約となります。

状態がかなり量ですのでオリジナルの状態での販売も考慮しましたが、かなりご使用回数が多くなると推測したのでラッピング部の防水上塗りを行いました。ミドルの若干塗装が薄めに見えるブランクも上塗りを行いました。オリジナリテイーを損なわないように処理した増したので綺麗になった程度に見えると思います。軽微な曲がり直しも行いました。お殆どはオリジナルの状態です。

グリップに大きな欠落や穴は見当たりません。シートはレナードの慣例会社であったロドン社のシートが付いています。

現在のREC社にもつながっています。

 
フィリプソン・パクトのロゴが綺麗に残っています。かなり丁寧に使用されたと推測されます。
 

ブランクには目立つような傷は見られません。ガイドとフェルール部分のラッピングは全て防水の上塗り処理を施してあります。ミドルのブランク塗装面の一部で薄くなっていた箇所があったので上塗りを行いましたが分からないように行いました。

フェルールの差込部にがたつきは見られません。日本のヤマメ釣りに適したデリケートなアクションはどなたがお使いになっても満足いただけると思います。かなり綺麗な状態である事がお分かりいただけると思います。


07/27/2016

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