ダブル・ビルド

1960年代・エドガー・シーリー・シートラウト・11‘#7〜8メール

1895年創業の英国・レデッチのメーカーです。当店でもシーリー・ロッドを時折オークションで買い付けるのですがカタログ等が無い為メーカーの歴史が不明です。1960年代から70年代にかけてはかなりポピュラーなメーカーだったのではないかと推測しています。このロッドの年代はコルク・グリップやシート、メノウ・ガイド、スパイク付きフェルールなどの凝った仕様から判断したものです。

ロッドの長さは大変珍しい11フィート(実寸はラバー・エンド分長さ程度の2”伸びています)、シートラウト用ロッドとロゴが入っている事から現在のライト・ダブル・ハンドに最適のアクションです。シングルとしての使用も可能な11フィートという長さは、ダブルで使えば取り回しが極めて楽で長時間のスペイ・キャステイングを繰り返しても苦になりません。シングルの延長上のセミ・ダブルとお考えください。現在はこのようなライト・スペイ・ロッドが大変人気が高くなっています。

ロッド重量約350グラム、シート部分を含めたグリップの全長は約49センチ・最も太い部分の外径は約25ミリです。グリップ上端部のブランク対面外径は約12.5ミリ、トップ・ガイド・ラッピングの下の対面外径約2.59ミリ。アクションは硬くもなくやわらか過ぎもしない、どなたにも取り扱いが容易な癖のないアクションです。ラインは#7の前後の#6〜#8程度まで適応できるでしょう。

スレッドの巻き直しやショートが見られないほぼオリジナルの状態を保ったモデル(メノウのトップが交換されているかも知れませんが)の上にエクストラ・テイップが付いているのでこれからも長くご使用になれるロッドです。オリジナル布ケース付き、3ピース、2テイップ。フェr-ル・キャップも付いているので丁寧な使用が推定されますロッドの状態は良好と言えます。当店お問い合わせ番号SA908。グレードは  ¥38,880(税別¥36,000)

古い時代の豪華で手触りの良い柾目コルクが使用されています。グリップには大きな欠落やひび割れは見られません。コルクの全長は約49cm、シートが取り付けられた細くなった部分の長さは約26cm、ラバー・エンドからシート・リテイナーまでの距離は約14cmです。

英国の前のオーナーによりロッド全体の防水上塗りが行われています。当店では今後の使用を考慮してインター・ミデイエット部分を除いたラッピング部の防水上塗りを軽微な曲がり直しを行いました。

シングル・ハンドでの使用が出来るような仕様になっています。シートは軽快なリング・タイプ。
ロゴ・マークは全て綺麗に残っています。飾り巻やインター・ミデイエット・ラップも切断やほつれは見られません。

バットは豪華なメノウ・ガイド。ガイドに目立つような錆や汚れ(ブランク塗装時の塗料が少し付いている以外)は見れらません。ブランクにも大きな傷や接着、塗装の剥離は見られません。

フェルールに目立つようながたつきなどは見られません、しっかりと固定されています。全体の状態やフェルール・キャップが残っている事を考えると一人のオーナーが使用したと推定されます。

トップ・ガイドはストリッピングと同じアンバー・カラー。二つのガイドは形状が僅かに異なります。当店では下のテイップのトップ・ガイドが交換された可能性があると推定しています。使用上支障はありません。

12/06/2019

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