1930年〜1980年代・アンテイーク・フライ・ボックスG/8   お問いあわせ・ご注文。  メール
アンテイーク・フライ・ボックス @ A B C D E F H

アンテイーク愛好者の間で人気の高い1960年代(推定ですが)までのホイットリー・アルミ・フライ・ボックスは鉛色の沈んだ色合いと重厚な造りを好まれる方が多いようです。モダンなアルミ・ボックスはどこか白っぽい感じがします。また、当時のアルミのボックスは、中に一枚アルミの板が取り付けられていて、それにウエット用クリップが止められています。アルミ板が2重に出来ていますので、表面に穴が開いていません。手の込んだ作りが重厚な雰囲気をかもし出しています。フライが入ったボックスは殆どが当時のプロが巻いたと思われるものが多く含まれています。フックもモダーンな形とは異なるクラシックなプロポーション、これだけでも大変貴重なものです。当時のフライの様子が見えるのも楽しい事の一つです。

古い時代のホイットリー・ボックスは本体の外板の内部に中板が取り付けられています。その中板にクリップが取り付けられているので、ボックスの表に穴が開いていません。

尚、新しいタイプでもデラックス・モデルは2重構造の物が多くなっています。近年小型タイプの入手がかなり難しくなってきておりますが、今回小型モデルやユニークなモデルが入荷しております。

尚仕様・型番等の説明は1980年代のカタログを参考していますので説明が違っている場合もありますことをご高配ください。

 
1970年代ホイットリー・#1301

ホイットリー・ボックス中、日本のフライ・フィッシャマンの方に人気の高い小型の所謂3−1/2”サイズのクリップ・タイプ・モデルです。手のひらに入るほどのハンデイーなサイズです。近年かなり入手が難しくなっているモデルですが今回買い付ける事が出来ました。

7本掛けクリップが3カ所で計21本、10本掛けが3か所で計30本、合計51本の渓流用フライが収納できます。

ボックスの外形サイズは9cmx6cmx2.3cm。状態はかなり綺麗で、目立つ程の大きな傷や凹みなどは見られません。内部の状態は外部より更に綺麗で使用頻度がそれ程多くないと推定できます。二重構造タイプです。

当店お問い合わせ番号SC488。状態はかなり良好です。グレードは ¥8,690(税別¥7,900)

年代はこのロゴ・マークからの推測です。#10〜#16程度の渓流用ウエット・フライの収納に適しています。
 
1970年代ホイットリー・#1307F

ホイットレー・ボックス中、日本のフライ・フィッシャマンの方に人気の高い小型の所謂3−1/2”サイズの6コンパートメント・タイプです。

このボックスは当店の推測ではシャープスの注文モデルの可能性がたかいのではないかと推測いたしております。

手のひらに入るほどの取り扱いやすい日本の渓流用に適したサイズです。近年かなり入手が難しくなっているサイズのコンパートメント・タイプです。

当店お問い合わせ番号SC487。グレードは ¥9,350(税別¥8,500)

外形サイズは9cmx6cmx2.3cm。状態はかなり綺麗で、目立つ程の大きな傷や凹みなどは見られません。内部の6個のコンパートメントはスムースに開け閉めが出来ます。

 

 
ホイットレー1/2インチ薄型タイプ

当店の記憶ではこれ程の小型・薄型タイプを取り扱った記憶がありません(たしかではありませんが)。

古い時代にはこの珍しい厚さ1/2”の薄型モデルが製造されていたのかもしれません。

当店の1970年代のカタログにはこの薄型は見当たりません(3/4”が最も薄いタイプです)。

外形サイズ9cmx6cnx12mm(1/2インチ)。それぞれの面に7個掛けが3か所、10個掛けが3か所、合計51個のフライが掛けられます。前のオーナーが一部にナンバーを記入しています。

目立つほどの凹み等は見られませんが外側の塗装面に若干の剥離が見られますが使用上支障はありません。クリップ等の使用に問題は見られます。当店お問い合わせ番号SC48。グレードは ¥8,748(税別¥8,100)

右側の一般的な薄型小型モデル3/4インチ(約19mm)の#1301と比べると、この左のボックスは1/2インチ(約12mm)でその薄さの違いがわかります。

ロゴは菱形の中にホイットレー文字が刻まれていますが"MADE IN ENGLAND"の文字は刻まれいません。

素材もアルミニウムではなく、古い時代のジャパン・ブラック塗のハーデイのフライ・ボックスと同じく鉄製(所謂ブリキ)と思われます。1950年代かもっと古い1930年代かもしれないと推測いたしておりますが確かな年代は特定できませんでした。当店のホイットレーの1970年代のカタログにはこのサイズはみあたりませんでした。

 
1830年代・アンネームド・コンパートメント・タイプ・フライ・ボックス

ボックス左側の10個のコンパートメントのうち、左側の最上段と最下段の二つのフライを数えてみました。

左上段には64個、左下段が29個の日本の渓流に適した#12から#16程度の小型ウエット・フライが収納されていました。リーダー等の小物入れを備えた右の大型コンパートメントの上段には9個の大型ウエット・フライが収納されていますが中にはかなり珍しい興味深い貴重なフライも含まれています。

数量を全て数えてはいませんが約200個程度(多分それより多いと思われますが)と推測されるフライはプロが巻いたものと推定出来る完成度高いフライです。殆どが問題なく使用が出来る極めて状態の良いウエット・フライです。

画像の左面には10個のコンパート面と、右面上段にはサーモン・フライ用の大型コンパートメントが付いています。術の蓋は問題なく開閉が出来ます。

右側にはリーダー等の小物入れがついていますので大変便利な仕様になっています。

未だ表面処理したスズの光沢が残ったブリキ(tinplate)製の6’フライ・ボックス。画像右下に使用に支障はありませんが小さな凹みが見られます。ボックス表にオーナーが貼り付けたと思われるTROUT WETのシールが張られています。尚、ボックスにはメーカー名等が見当たりません。

 

サイズは15.5cmx9cmx2.3cm。

当店お問い合わせ番号SC490。グレードは ¥12,100(税別¥11,000)

 
1970年代ホイットレー#1602

外形サイズが15.5cmx9cmx2.5cmの6”タイプ。

内部にスイング・リーフと呼ばれる中仕切りが付いているので大量のフライを収納出来ます。

本体には#8程度までのフライが10本止められるクリップがが合計14個所、140本のフライが掛けられます。

中仕切りには#8〜#4程度までのフライが7本掛けられるクリップが14か所、98本のフライが掛けられます。合計238本のフライが収納できます。

プロが巻いたと思われる使用可能な渓流用に適した#8〜#16程度までのウエット・フライが100本程度か、それ以上含まれています。デラックス・モデルの2重構造タイプです。

状態はかなり良好で大きな凹みや錆等の瑕疵は見られません。開閉や蓋の固定も大変良好です。お問い合わせ番号SC490

状態は¥14,300(税別¥13,000)

1970年代・ホイットレー#1601

デザインからの推測では1970年代のモデルと思われます。デラックスな二重構造タイプです。

当時のカタログにはこのモデルに該当するのは#1601が最も近いのですが、カタログには厚さが7/8”と表記されています。このケースは5/8”なのでこれより古い時代の珍しい薄型モデルではないかと推測されます。

 

外形サイズは15.5cmx9cmx1.5cm。

当店お問い合わせ番号SC492。状態は¥12,650(税別¥11,500)

フック・サイズ#10〜#6程度までに適した7本掛けクリップが7本、#10〜#16阿程度に適した10本掛けクリップが7本、合計119本のフライが収納出来ます。ケースの状態はかなり良好です。約40本ほどの使用可能なウエット・フライが付いています。た

 

3-1/2インチ・フライ用ボックス

日本のフライ・フィッシャマンの方々に最も人気の高いモデルの一つである3-1/2”タイプと呼ばれる渓流用クリップ・タイプのホットレーの小型フライ・ボックスです。

手の平に入るほどのハンデイーなサイズです。近年かなり入手が難しくなっているモデルですが今回買い付ける事が出来ました。

7本掛けクリップが3カ所で計21本、10本掛けが3か所で計30本、合計51本の渓流用フライが収納できます。

ボックスの外形サイズは約9cmx6cmx2.3cm。軽快なシングル・プレート仕様から1980年代のモデルと推測されます。

状態はかなり良好で大きな傷などは見当たりません。今後も長くご愛用頂けるフライ・ボックスです。30個ほどの使用可能なフライが収納されています。

当店お問い合わせ番号SC493。状態は¥8,690(税別¥7,900)

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08/23/2024
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